· 

何を目標にするのか

 

野球はチームプレイ。学童野球はその年その年のメンバーによって強くも弱くもなりますね。それは監督が同じでもやっぱり、どうしても学年で差があるものです。

その時に、各自及びその保護者が何を思うか、何を目標にするのかそこが肝心だと思います。

 

ある程度勝てて当たり前の年でさえです。全体の力が強いからと言って一人一人が自分の目標をきちんと持っているかどうかで、次のステージに行った時に差がでます。

 

勝てない時はなおさらです。目の前の、どうしたら勝てるようになるか、どうしたらチームをまとめられるか、に加え勝てない時の気持ちの持っていき方だったり、本人の精神の成長を促すことであったり、人間関係の築き方、つらい時、悔しい時こその親としての支え方だったりと色々ありますね。

 

ま、そうやって、数年前に近江高校でキャプテン兼エース兼4番の山田君のような人間を育てようと思っているわけですよw (西武で無事に初登板する日を心待ちにしています❤)

 

それは自分とこの子供だけでなくて、できれば多くの子供たちにそうなってほしいなと思っているわけです。少なくとも監督コーチらは、野球だけでなく、野球を通して精神の成長も促しているはずです。

 

野球で生きていくなんてそんな大それたことまぁまず学童にいる子や親は考えていないと思います。てか、思ってたらすごい!(心配だけどw)

まずは学業。そして野球は頭も良くないと上手くなりません。文武両道、これを目指してくださいね。スポーツにケガはつきものだし、急にできなくなることも多々ありますから、お勉強もおろそかになさらないように!中学校から別のスポーツやったって、吹奏楽部入ったって何だって良いのです。ただどんな時も勉強はしてくださいと母は思っています。

 

そして、一人一人目標を立てようー。すぐ泣いてしまう子は、その日一日泣かないことを目標に。ぽろぽろ🥎を落とす子は、落とさないことを目標に。三振する子は三振しないことを目標に。ルールがわからない子は、ルールを学んでくる。フライが取れない子は、取れることを目標に。何でも良いですよ。

 

「今日の目標は?」と聞いてみて、一日の練習の後にそれが達成できたか、また聞いてみるとかも良いかもしれませんね!

 

一番最初に、学年ごとの差があるとは言いましたが、とはいえ、3年生以上の低学年の成長はやっぱり感じます。高学年の球って、私はドッジボールの試合を小学校時代よくやってましたが、ものすごく早くて強いんですよね、少なくとも年下にはそう見えます。怖いんですよね。だから、今高学年チームに混ざって試合に出ている低学年(特に3年生だね)は、ほんと凄いと思いますし、彼らが高学年になるころには本当に強いチームになってると思うから、うちの息子が卒団しても、応援していたいとホント思います!がんばれ!!

 

試合後の練習風景

 

日々周りに助けられて生きていること、一人では生きれないこと、常々感謝して毎日を過ごしたいと思ってはおりますが、なかなか難しい時もあります。そんな時、野球チーム一つとっても一人では、何にもできないことを考えてみると、そこに私たち世界の縮図があるように思う今日この頃です。結局何が大切かということ。人生日々学びです・・・。

 

子供も親も日々学び!頑張っていきましょうー。皆様何卒よろしくお願いします!